知っておきたい体のこと

からだのねじれ

人は生きていくだけで、ゆがみやねじれが体におきてきます。
それらは腰痛や肩こり、頭痛など、生活するのに不自由な信号として表に出てきます。
私たちはそれらをなくすために、整体という施術を行なっているのですが、ではなぜ、それらがおこるのでしょうか?

人の体にかかる力

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院

たとえば座り仕事や、ずっと寝ているだけでも肩や腰が痛い…休むことで楽になる症状も多いですが、座る、寝るという、「休む」部類に入る動作でさえ、痛みを引き起こす原因になります。人の体には、たえず「体を不調にする原因」になる外力がかかっているからです。それは一体なんでしょう?
イラストを見てもらえればわかりますね。 答えは引力です。それがなければ、骨盤も筋肉も引っ張られることはなく、それから発する歪みもなくなります。

しかし実際には、人間は常に無重力の空間で生活するわけにはいきませんし、そもそも重力下で進化してきた生物ですから、一応重力に適応しているのです。 犬や猫には肩こりがない、と聞いたことがある方はいませんか?ヘルニアは犬にあるようですが、肩こりは、人間独自のものと考えられています。ここで、犬や猫と人間の違いを挙げてみますと、整体の観点からでは、やはり骨格が一番です。犬や猫は、四足歩行に適した骨格。人間は二足歩行に適した骨格。そして人間は、「がんばって二足歩行になった」骨格なのです。
元々二足歩行の仕様でない作りから、なんとか二足歩行に適応した骨格なので、細かいところで無理が出てしまうのです。また、「辛くても長時間座って仕事をする」「辛くても長時間中腰で作業をする」など、人間だけのものですよね。元々無理が出やすい作りなのに、さらに無理の多いライフスタイルを取れば、人間独自の不都合が出るのも道理です。そんな人間の骨格で、最も負担がかかりやすいのがやはり「骨盤」です。

これらのことは、構造医学と呼ばれる、物理学を通して人間の体の関係を研究する学問で明らかにされています。

ゆがみ=ねじれ

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
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では、支えきれない負担ができた時、体はどうするでしょう?
まず、体は頑張ります。
体を支えようと、筋肉は緊張し、それすらも間に合わないと、体は歪みをつくります。
まず骨盤の位置関係が歪み、次に背骨がねじれることによって、負担を他に逃がそうとします。体はつながっていて一つですから、例えば骨の1つだけ大きくズレて他はまったく正常、ということはありません。 ですからこれは体の整合性を取り、体を支えるためです。
ここで、突然ですが、布巾やタオルを想像してみてください。細い幅に折りたたんで、それをさらに折り重ねて、簡単に折れますよね?

今度は、ぎゅっと絞ったものを想像してみてください。
この状態、まっすぐではないし、折るのも難しいですね?
これが「歪んでいる」そして「ねじれている」状態です。
これを体で考えてみてください。
腰を曲げると痛いのは、この状態だからです。
猫背だったり、腰や首の角度を真っ直ぐに保つのが辛いのも、この状態だからなのです。

よく「右に歪んでいる」「左に歪んでいる」という言い方を聞きますが、人間の体は左右のみにしか動かないものでしょうか?実際は360°の方向が、体にはあります。ですので、負担を逃がし、かつ体を支えるために最も安定する「ねじれている状態」へと、体は変化していくのです。

体のコリは防御反応

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
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腰痛や肩こりなどの原因になりますから、単純に考えればゆがみやねじれはよくないものですね。 しかし上でも述べた通り、これらは体を支えるために発生したものです。

例えば背中の、左側がいつも張っていて痛いとしましょう。
(この症状はあくまでも一例であり、実際には体の「ねじれ」に「引っ掛かり」が加わるので、単純に逆方向に戻せばよい、というものではありませんが、 イメージを持ってご自分の体を考えていただければと思います。)その場合は大抵、右側の同じ高さのあたりは筋肉の緊張が少ないです。これは体がねじれて右に持っていかれていて、しかし「これ以上悪くなってはいけない」と、骨格が本来の位置から離れていかないようにそこに留めようと、 左側の筋肉ががんばって緊張している、いわば防御反応なのです。
マッサージで体をほぐしても、「すぐに戻る」「後で余計に痛い」などとなるのはこれが理由です。
そしてこの緊張が場所によって肩こりや腰痛と呼ばれます。
当然、骨格が本来の位置にないことによる痛みも発生しますが、ではこの痛みをなくすためには、どうすればよいでしょうか?ここまでお読みいただければ理解していただけると思いますが、「骨格を本来の位置に治すこと」です。筋肉だけをほぐしても解決はしませんし、「一部分だけ」を施術するのも(一時的に痛みがなくなる可能性はありますが)体の問題に向き合ったとは言えません。

からだのねじれと骨盤矯正

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
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では世の中の、肩こりや腰痛、頭痛などの全てが骨盤が原因かと言われたら、それは断言はできません。ですが器質的な疾患(病院の範疇)が特になく、日頃の生活習慣からくる症状であれば、上記のねじれを解消することで、状態が緩和する可能性は高いと考えます。また、先に述べた通り、体は連動していて、「一部分だけ」が大きく本来の位置から外れていることも(特別大きな外力があったわけでなければ)あまりないかと考えます。
からだのねじれは、

1.骨盤に負担がかかる
2.負担を逃がすために体が歪む
3.からだが「ねじれ」を作り、安定しようとする

という順番で発生していきます。
体は安定しようとしてねじれを作りますが、そのねじれが結果として肩こりや腰痛などの痛みとして現れてくるのです。ですので、たとえ辛い症状が首や肩だけであったとしても、大多数の方は腰から調整していく必要があり、従ってあんず整体院では「骨盤矯正中心」の施術を行なっております。

からだのいたみ

頭痛について

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
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頭痛には、様々な原因があります。
頭痛の出方や痛みの種類により、大きくは大体次の3つに分けられます。

・緊張型頭痛
・偏頭痛(片頭痛とも書きます)
・群発頭痛

この中で最も多く見られるのが、緊張型頭痛です。
緊張型頭痛は筋緊張性頭痛、筋収縮性頭痛とも呼ばれ、その呼び方の通り、頭部や頸部(首)の筋肉が緊張した状態によって引き起こされるものです。慢性的な症状が多く、ストレスなども原因とされています。
片頭痛は拍動性(脈打つような)の痛みが間欠的に起こるもので、目がチカチカするような感じや、吐き気などを伴うことが多いもので、女性に多いとされています。 これらは脳内分泌物質が正常に働かず、脳内の血管が拡張することなどにより引き起こされると考えられており、病院ではその血管拡張を妨げるような薬が処方されます。

群発頭痛は男性に多いとされる、強烈な痛みを伴う頭痛です。 目の辺りが激しく痛み、定期的におこるもので、ストレスや飲酒などが関わると言われていますが、原因は不明とされています。

からだのねじれと頭痛について


※以下は、「からだのねじれ」と合わせてお読みいただくことをオススメします。

頭痛には頸部の矯正がたいへん効果的です。
首には血管や神経など、多くの重要な器官が通っていますが、構造として負担がかかりやすい場所でもあります。また重要な部分でもあるため、些細な歪みでも不具合が出やすい場所です。「からだのねじれ」でもお話したように、歪みは体に緊張を作り出します。また緊張した筋肉や、あるいはねじれた骨格そのものが、神経を圧迫し、脳への指令にノイズを入れたり、直接的に痛みやしびれを出したりもします。

当整体院では頭痛への対処として、頸部のねじれをなくす調整をします。実際には首だけの施術では効果が薄く、根本的な治療とは言えないため、全身での施術となりますが、頭痛が出る方は首への負担が相当大きくなっていると思われます。骨盤の位置調整からはじめるため、首への効果がすぐに出せるものではありませんが、体のねじれを戻していくことにより、防御反応であった首の緊張が減り、 神経伝達も正常に近づいていくことによって、痛みという信号は解消していきます。

腰痛について

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
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腰痛の原因は様々であり、腰痛症とは、痛みを感じている状態を示す症状名です。

原因には腰椎や椎間板、靭帯や筋肉など、様々な部位の障害が考えられていますが、実際に病院で原因を特定し、治療できる数は多くはありません。原因として、よく聞く病名には、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗鬆症、脊椎すべり症、筋膜炎、関節リウマチなど、多数あります。またぎっくり腰も、急性の腰痛症全般を指してそう呼ばれるものであり、これもまた症状名であって疾患名でありません。一般的にはぎっくり腰は「腰椎の捻挫」と考えられており、足部等の捻挫と同様、冷やして固定する処置が取られていますが、損傷部位や痛みの原因などは人により異なります。

からだのねじれと頭痛について


※以下は、「からだのねじれ」と合わせてお読みいただくことをオススメします。

あんず整体院では、いわゆる慢性腰痛の大部分が、「からだのねじれ」(この場合は腰椎と骨盤のねじれ、及びズレ)によって引き起こされているものとして、 骨盤矯正とねじれの解消をメインに施術をしていきます。
この「ねじれ」の程度により、表に出る症状が「慢性の腰痛」「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」など、様々に変わってくるのですが、 このねじれはレントゲンで判別するのが難しく、そして痛みの原因がねじれにあると考える西洋医学も少なく、 さらには仮にねじれが原因だと考えたとしても治療手段がほぼ外科手術のみとなってしまうため、実際に病院で対処できるかというと現実的ではないでしょう。
(病院は外傷や感染症などには大変優れていると考えており、当整体院は病院を否定しているものではありません。得意不得意の分野の問題です。)

関節痛について

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
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人間の体には多数の骨があり、それらが筋肉や靭帯で繋がっている箇所を関節と呼びます。ですので関節痛と一口に言っても、場所やそれが起こる直接的な原因は多種多様です。

関節痛には実際にその場所が炎症を起こしている「関節炎」の他、動きが悪いなどの運動障害を伴ったりします。一般的によく聞く名前として多いのは、五十肩、変形性の股関節症や膝関節症、他にも足関節や肘関節などが挙げられます。これらは主に体重の負担を担う場所や、使用頻度が高い関節などに見られる症状です。

内部的な疾患(病気)や外傷が原因であるとはっきりしているものを除き、通常はどの部位であっても 「その場所の使いすぎ」「肥満などによる負担のかけすぎ」等、それ以上の原因の究明はされません。病院ではこれらの状態に対し、安静(保存的療法といいます)や鎮痛剤の処方、炎症があれば抗炎症剤の処方、 そしてその部位を支えるための筋肉トレーニングの指導(理学療法)、ひどい状態の場合には外科手術をする、という対応がほとんどです。整骨院等では、周辺の筋肉(そこを支えるために、筋肉が緊張している場合が多い)のマッサージや、鍼の鎮痛作用で対応することが多いでしょう。

からだのねじれと関節痛について


※以下は、「からだのねじれ」と合わせてお読みいただくことをオススメします。

当整体院での治療のお話の前に、まずイメージしていただきたいのが、1軒の建物とそこについている扉です。建物に歪みがあって傾いていたら、扉が開きづらいのは、なんとなく想像できるでしょうか?また、建物自体に歪みがなくても、例えば扉の蝶番のネジがゆるんでいて、蝶番自体が若干歪んでいたら、やはり扉の開け閉めがしづらいことが想像できるかと思います。
それらの状態で、扉の開け閉めを無理やり続けていたらどうなるでしょう。歪んでいることによって、例えば扉と玄関の上の部分が擦られ続けるとします。そうすると次第に、上の部分(または扉)が削れてきて、開け閉め自体はスムーズになります。

当整体院では「関節の不具合」を、体が上記の建物のようになっていることから発生しているものと考えています。痛みがあったり、動きがスムーズではないのは、今述べたように「それぞれが本来の位置関係にない」からです。また、よく聞く「膝の軟骨がすり減っている」等は、上記の「擦れ続けた部分が削れてしまった」状態です。 炎症も、「擦れ続けて」いると当然起こる、生体反応です。

女性の悩み

生理痛について

生理痛に悩まされる女性は非常に多いと思います。
冷え対策や食事、ツボ刺激など、様々な対策が知られていると思いますが、「これ1つで完全に生理痛がなくなった!」という方法を探すのは難しいのではないでしょうか。

疾患からの生理痛


極端にひどい生理痛の場合は、疾患を疑う必要があります。 よく疑われるものとしては

・子宮内膜症
・子宮筋腫

などがあり、そのひどい生理痛自体も、「月経困難症」と呼ばれます。生理痛があまりにも辛い場合は、まずは病院に行き、可能性のある病気の検査を受けましょう。

子宮内膜症は、本来は子宮にのみできるはずの「子宮内膜」が、他の場所にもできた結果、様々な症状(炎症や癒着など)を起こすもので、 原因の特定はできていませんが、ひどい痛みや出血過多などから疾患を疑われる病気です。子宮筋腫は、子宮の内部や外部にできる良性の腫瘍で、女性に多い疾患なのですが、これも大きくなると生理痛や出血過多、不妊の原因など、様々な問題がありますので、 まだ初期段階でそれほど症状がないとしても、定期的に観察が必要な疾患です。

自分でできる生理痛への対策


女性疾患には、ホルモンの作用が大きく関与しています。
個人の体質というものはもちろんあるので万全とは言えませんが、自分でできることとして最も効果的かつ手軽なのが、食生活を含む生活スタイルの改善です。環境ホルモンという単語を以前よく聞きましたが、食べ物に多少気を遣うだけでも、外因のリスクを減らすことができます。とは言え現状の食料の輸入状況などを考えると、一律に「無農薬」や「国産」と線引きをする、ということもできません。実行が困難なものは続きませんので、まずは手軽に「インスタント食品を減らす」などから始めてみるのはどうでしょうか。

また、よく言われるものとして冷え対策がありますが、これも有効です。 生理期間中のみ冷やさないようにしても、あまり効果はありませんので、日常からあまり足や腰部を冷やさないよう心掛けてください。

からだのねじれと生理痛

船橋市にある女性専用の全身調整整体│あんず整体院
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※以下は、「からだのねじれ」と合わせてお読みいただくことをオススメします。

生理痛と骨盤の歪みには密接な関係があります。
「からだのねじれ」でも、歪みは他の部位を引っ張り、そこが緊張しますとお話していますが、骨盤及び子宮についても、当然同じようなことが起こっています。 生理時の出血は、子宮が収縮しておこるものですが、そもそもその子宮が、一部緊張していたり、本来の位置とずれていたりすると、スムーズに「収縮→出血」となりません。
本来よりも大きな力が必要となることにより、痛みが発生しやすくなるとあんず整体院では考えています。
つまり生理痛は、普段ある歪みが、生理時にのみ痛みという信号でわかりやすくなっているだけで、日常からその歪みはそこにあるのです (PMSの場合は、歪みが根底にある可能性は高いですが、生理痛よりもホルモンの関与が大きいと思われます)。

出産と生理痛?


出産してから生理痛がなくなった、という話をたまに聞きますが、この場合は出産により、骨盤の位置がたまたま痛みの出づらい位置になった、と考えるのが妥当でしょう。ですので当然個人差もありますし、なにより「生理痛をなくしたいから出産する」というのは、現実的ではありませんね。

※当院での施術はうつ伏せの体勢を取ることが多く、また骨盤にダイレクトに影響が出るため、万が一を考えて妊娠中の方の施術はお断りさせていただいておりますが、 出産後は1ヶ月後くらいから施術が可能です。出産後すぐでも施術はできるのですが、出産直後の体はホルモンの影響で(よくない意味で)動きやすいため、効果が上がりづらい可能性が高く、 多少落ち着いてくる1ヶ月後からをおすすめします。

内臓疾患

人の体は複数の臓器で成り立っています。
心臓、肺、胃、腸など、場所も働きも多岐にわたりますが、共通しているのは、「それぞれ連携して働いている」ということです。人間の体は全ての部位が集まって1つですので、心臓だけでも、胃だけでも人間は生きていけませんし、 どこかがおかしくなると、他の部分ががんばってサポートするように働きます。 それと同様に、内臓を収納している外側である入れ物、つまり筋肉や骨格とも内臓は関連しており、内臓の痛みや不調の原因が実は骨格にあった、という可能性も十分にあるのです。

では内臓の痛みや不調は、なぜ起こるのでしょう?
(これらは特に病気などがなく、原因が不明なものとします)

1・神経的なもの
2・体の痛みによる緊張のせい(痛みによる機能不全)
3・物理的なもの(内臓が体内で引っ張られたり、押されたりしている)

一般的に病院であれば、原因不明の場合は鎮痛薬での対応になるかと思われます。整骨院・鍼灸院であれば、2の立場でアプローチ(もみほぐしによる緊張の除去・刺針による鎮痛など)をすることが多いでしょう。

当整体院では、1・2に加え、3のケースまでを考慮に入れた対応をします。
骨格の歪みは、内臓を圧迫したり、引っ張ったりしますが、普段は意識していなくても、意外にその影響は大きいものです。また、「体を本来の位置へと持っていく」ことを目的とした施術を行うため、同時に1・2のケースへのアプローチ(緊張と痛みの除去)も可能となります。

からだのねじれと内臓の不調の具体例

※以下は、「からだのねじれ」と合わせてお読みいただくことをオススメします。

呼吸が楽になる(肺)


肩甲骨の高さの辺りの背骨は、歪みと緊張のせいで、体の内部(中心方向)へと沈みがちです。
(ここの歪みは肩こり~頭痛の原因になりやすいです)
両肩が丸まっている、猫背の方なども同様です。
そしてちょうどこの位の高さには肺があります。
ですので体が歪むと、背骨やそれにつられた周辺の筋肉により肺が圧迫され、呼吸がしづらくなります。本来膨らむ最大限のところより前に抵抗がかかるため、息が大きく吸いづらくなるのです。これが解消すると、自然と姿勢よく胸を張れるようになり、気持ちよく深呼吸ができるようになります。

静脈瘤(血管)


足の静脈瘤などは、比較的よく見られるので、どんなものかご存知の方も多いと思います。
血管にできるコブのことですね。
それと整体とどう関係するの?と不思議に思うかもしれませんが、体の位置を正しくすると、循環もよくなりますので、けして無関係ではないのです。骨格のバランスが悪いと、筋肉が緊張し、血管が狭められて、血液の流れが滞ります。そうすると血管の壁が血液に押されて、膨らみます。これが静脈瘤です。一度できたコブは簡単にはなくなりませんが、血流が改善することで目立たなくなっていき、悪化防止にも役立ちます 。

冷えやむくみ(全身の循環)


これも体の循環が悪いことから起きる現象です。
上記の静脈瘤の理屈と同様ですが、それに加えて、神経の話も加わってきます。
自律神経失調症のお話とも関わってきますが、長く難しい説明になりますので、ここでは簡単に説明します。「冷えやむくみの出ている状態」とは、「体と神経が緊張しっぱなしで、血液の流れが悪い状態」です。体と神経の緊張がとければ、血管もゆるんで血液の流れがよくなります。

上記は一例であり、他にも、視界がよくなる、胃もたれが減る等、個々人の体に応じた様々な変化が期待できます。また、これらは全て、病院適応となる疾患がないことを前提としています。